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2004年 11月 02日
県立足柄上病院 医療ミス死 遺族 賠償を求め提訴
松田町の県立足柄上病院で8月、チューブを誤って肺に入れられた男性患者(当時84歳)=南足柄市=が死亡した医療事故で男性の遺族が1日、県と病院を相手取り、約2200万円の損害賠償を求め横浜地裁に提訴した。
訴状などによると、8月19日正午ごろ、担当の研修医が、患者の鼻から胃に通じる栄養補給のチューブを取り換えた。約30分後、チューブが口の中でたわんでいたため看護師が付け替えた際に、誤って肺に挿入、患者は呼吸困難になった。研修医は肺のレントゲン写真などを見ても翌20日の正午まで気づかず、患者は同日午後10時半すぎに、急性肺炎で死亡した。
病院側は、同月23日の会見で堀口院長が「初歩的な医療ミス」と述べ、ミスを認めている。
毎日新聞より

by lepton1982 | 2004-11-02 17:56 | 医療事故・ミス


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